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僕はなぜ幼児に、プログラミングを教えたくなったのか?

 私は、この2年間、幼稚園でロボットプログラミング教室の講師を務めています。幼児にプログラミングを教える理由は、彼らが論理力を身につけ、「やらなければならないこと」を自分で判断し、迅速に処理できる大人になってほしいからです。

そして、その結果として生まれる余裕の時間を、「やらなければならないこと」ではなく、「自分が本当にやりたいこと」に使うことができれば、それが自立した人間であり、自分の人生を生きることだと考えています。← かなりマジメに語ってますね💦(笑)

以前、私は企業で新入社員や中堅社員に対して、10年以上「ロジカルシンキング研修」を提供していました。ロジカルシンキングは論理力であり、段取り力でもあります。

物事を進める上で、人を説得するのにも、企業の進みたい道を効率よく進める(高品質、低コスト、短納期の達成など)上でも、とても重要な力になるからです。

しかし、論理力によって、人々の感情が置き去りにされ、「本当にやりたいこと」をせずに、「やらなければならないこと」「我慢してやること」ばかりをしてしまうことも起こります。効率重視・スピード重視のビジネス界では、これは当然の流れです。

大人の人の論理力には差があり、論理力が高い人ほど仕事が早い傾向にあります。仕事が早いと早く帰れるし、職場での評価も高くなります。一般的には、論理力が高い人は4つぐらいの物事を同時進行できると言われています。

そんな力が身につくと、一人前と称されるようです。さらに、仕事に慣れてくると、緊急度と重要度のバランスを俯瞰して、今何から手を付けるべきかが感覚的に判断できる能力がついてきます。これはタイムマネージメントのスキルです。

一方、論理力だけに頼る生き方は、事務的であり、個性が欠け、画一化された人を生み出すことになりかねません。これを言い換えると、「感情を持たず、淡々と効率的に生きることは、本当に豊かな人生と言えるのでしょうか?」という問いが浮かびます。

昭和の高度成長時代の日本では、目標達成には論理力が有効な手段だったかもしれません。しかし、物や情報が溢れる現代の令和時代においては、その考え方はどうでしょうか?

人間という生き物は、感情や本当にやりたいことを大切にするバランスが必要です。論理と感情のバランスを意識することは、理不尽なことが多い現代において、必要不可欠なスキルとなります。

今や多くの問題や課題には論理的な正解が存在しないことが多いです。特に完璧主義者にとっては、正解のない世界は、不満やイライラを残すことになります。

このような視点から、論理力だけでなく、感情や本当にやりたいことを大切にするバランスを意識することの重要性を理解することが、現代社会で生き抜くための必要不可欠なスキルと言えるでしょう。

幼児に楽しくプログラミングを教えることは、論理力を養うだけでなく、自分の人生を豊かに生きるための基盤を築き自分でやりたいことをやることにつながると信じています。

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