コーチングが、幼児教育に役立つ理由
私の2024年の仕事2つがはじまりました!
コーチングと幼稚園の先生のお仕事です。
昨日が2024年の幼稚園の先生初め。
この2つのお仕事、関係ない様で実は、大いに相乗効果があることに気づきました。
その相乗効果とは、「傾聴力の向上」です。
私は「対人関係において最も大切なことは何か?」と聞かれると、迷わず「傾聴」と答えます。
そして、
「傾聴」はプロコーチの生命線だとも感じています。
ところで、「傾聴」とは何でしょう?
辞書の引用だと以下の様です。
〜〜〜
相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする。
相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聴く。
相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景に肯定的な関心を持って聴く。
〜〜〜
幼稚園児は、限りあるボキャブラリーから必死で何かを僕に伝えようとします。
それも多くの場合、その時は唐突にやって来るのです。
例えば・・
(コソコソ話しみたいに)
「あのね、あしたおばあちゃんの家に行くんだよ。」
「きょうね、飛び箱とべたんだよ」
などなど。。
私の心と思考はこの瞬間に、びっくりするのと、嬉しいのと、うわーかわいい!と、なんて返そう?とでごちゃごちゃになり、あたふたします。
でもここで冷静に傾聴したいと思っています。
理由は、このコトバは間違いなく彼らのホンネだからです。
ものすごいピュアな世界から発せられたメッセージだと感じているからです。
だから、私もごちゃごちゃ言わずに傾聴したいのです。
ですが、傾聴するためには何が必要でしょうか?
それは、
「覚悟する」こと。
彼らの澄んだ瞳の奥を見て感じながら、力を抜いて包み込む様に聴きます。
良いとか悪いとか、正しいとか間違いとか評価しないで聴く、と腹をくくります。
別の気になることがあるなら、それらは、すべてを横に置いてください。
子どもに正面から向き合い、集中の姿勢をとります。
やってみるとわかりますが、この世界は、気づくとたまらない心地よさを体感できます。
傾聴から共感へつながる世界は、深い深いところで響き合う感じがして尊いです。
こう考えると、僕のコーチは、子供達かもしれないなって感じるのです。
いつも癒しと好奇心に気づかせてくれてありがとうね。
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