相手に”伝える力”と”聴く力”どちらが大事?
あなたは、普段から近くにいる人の話を傾聴してますか?
僕は、コーチングをしていて、つくづく感じることがあります。
それは、人と人の信頼関係を構築するカギは対話にある。
そして、二人の関係性を最良のものにしたいなら、聴き手の傾聴力を鍛えること、これに尽きるなと。
これどういうことかと言うと・・・
全力で自分の話を聴いてくれる人が目の前にいて、はじめて人は自分を存分に話すことができる!
私がプロコーチになって6年経ちますが、これは確かな手ごたえを持って言えます。
また、僕が55歳を過ぎてからコーチングに夢中になっている理由は、ここに気づいたからだと感じます。
この傾聴のある対話の世界が、魅力的で奥が深くて、めちゃくちゃ楽しいです。
さて、いったいこの傾聴とは何でしょうか?
辞書を引くと、
・熱心に聴くこと。
・相手の話に本気で耳を傾けること。
とあります。
僕はコーチングをしていて思うこと、
それは、
・人間は自分の話をじっくりとただただ聴いてほしい生き物である。
また
・人は他人の話を聴いているようで聴いていない生き物である。
「聴いているようで、聴いていない」状態を知るのに、カラオケの話が分かりやすいです。
あなたはこんな体験ありませんか?
カラオケの場で自分が歌を歌う時は、自分の持ち歌を、相手にちゃんと聴いてほしくて歌います。
でも聴く側の時は、相手が歌っている最中でも「次に私は何の曲を歌おうかな?」とついつい自分の歌を考えてしまい、聴くことが疎かになる。
つまり、相手の歌を聴いているようで聴いていない状態になるのです。
昔、カラオケに何回も行った僕には、心当たりが大ありです(汗)
現代は、要不要に関わらず、とてつもなく多くの情報が降ってきます。
人は、意識下、無意識下にかかわらず自分に必要な情報を探しています。
そんな中で、人と対話する時も、この「聞いているようで聞いていない状態」または「聞いていないようで、(少しだけ)聞いている状態」が常態化しているのかなぁって感じます。
だから声を大にして言いたい! 近くにいる人の声を、本気で聴いてみませんか?
小さな子供たち、本当は何を言いたいのかな?
子育てママ、パパも本当に言いたいこと言えてるかな?
忙しい中、学校の先生はどう?
ビジネスマンは、部下の方々は本音を言えてる?上司の方も本音ではどうなの?
傾聴の世界・・・
これを一旦知ってしまうと本当におもしろいです。
聴き手が傾聴する場があってはじめて話し手の言葉が伝わるのですね。
話し手の言いたいことや本音。
または話してもわかっていない自分の思い。
これらが傾聴すると聴こえてくるのだからこの世界が、魅力的でワクワクするわけです。
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