ワクワクcafe（ありがとうの対話会）開催しました！

2023.11.07ブログ

先週の土曜日、長野市で久しぶりに対面のワークショップを開催しました。
この会は、アドラー読書対話会仲間のヨシさんと8月に開催した会の第二弾です。

今回のワークショップは、参加者同士の ”対話” にとことんこだわりました。

内容は・・・
・お互いにホンネの思いを言葉にしてみる。そして相手の言葉を傾聴し共感する。
・自分の人生を振り返り、俯瞰し、「ありがとうの物語」を話してみる。
・相手の物語を、評価無しに傾聴する。そしてそのままうけとる。
・反映と認知（ホメホメ）のシャワーを浴びせる/浴びてみる。

結果は、
「うん、うん、うん」
「わーそうなんだね・・・うんうん、なるほど・・・」
と、「終了でーす！」と僕が言っても、止まらないくらいみんなとても積極的に対話していました。

はじめは、少しぎこちなかったけれど、だんだんと皆さんの姿勢が前のめりになり、対話が熱を帯びていきました。
普段はなかなか無い”純粋な対話の場”。
自己開示と自己受容と他者受容を繰り返しました。

こんな場にいると、自然に感情のスイッチが入ります。これぞ共感ですね。
同時に自分のモヤモヤした気持ちも評価しないで受け入れてしまいます。

すると互いへの尊敬や応援の気持ちが強くなります。
こうなると好奇心が勝手に、もこもこと沸いて出てくるのです。
お互いの関係性が変わっていくのが良くわかります。

中盤辺りからは、話が止まらないチームも出て場の空気が熱い！
みんなほんとパワフルだ！
ただただ聴いてくれて、共感してくれる人がそばにいることって、貴重なのですね。

この場でうまれる関係性には、”ぬくもり” があります。あたたかいです。
僕はコーチングの関係で、このぬくもりを何回も体感しているので、嬉しくなりました。

またこの空間にいると新しい”気づき”が、たくさん生まれることに気づきます。
このたくさんの気づきがあると、未来がワクワクしてくるのですね。

今回の学びは、本当にたくさんありました。

・「ありがとうの物語」を対話して、反映、認知を繰り返すと、相手に対して強い好奇心が生まれてくる。
心地よい対人関係を得るには、まずはこの感覚を体感として持つことが大事なんだ、と感じました。

・正解や結果を求めない場では、参加者ひとり一人が自然に当事者になっていく。全員がリーダーでもあり、フォロワーでもある。
ここは壁を乗り越えて前に進む勇気を、もらえる場でもあり、与える場なんだと感じました。

・ぬくもりの場にいると、自分を信じて「大丈夫だよ」って感じるようになる。すると勇気が出て来る。これが未来にワクワクする基盤なんだと思いました。

今の時代「〇〇をやらなければならない！」と自分に鞭打つことも必要でしょう。そんな自分も俯瞰してうけいれる。

そして「本当は〇〇をやりたいんだ！」とも言ってみる。キラキラ笑顔になってみる。そして感じてみる。
あとは、自分で選んで動く。他人の意見に従う必要はないけど、大いに参考にするのがいい。
僕はそんな姿勢を応援したいし、同時に自分もそうありたいな、と思いました。

この会近いうちにまたやりたいです。

ここまで一緒に伴走してくれたヨシさん、ひとりではこのワークショップはできなかったです。
ありがとうね。

そして参加して頂いた皆さんに、心から感謝します。
本当にありがとうございました。

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