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コーチが絶対に欠いてはいけないものとは?

こんにちは。全力応援コーチのすがちゃんこと菅 圭二 です。

今回は、コーチがクライアントとの関係でとても大切にしていることを書きます。

目次

「人は自分のことを、理解しようとする人のことを信頼する。」

あなたはこの言葉を聞いて何を感じますか?

この言葉の大切な部分は「理解しようとする人」と言っていて「自分のことを理解した人」では無いということ。人は相手の「姿勢」に対して信頼を寄せるのですね。

それは、企業の上司部下の間でもしかり、採用面接の時もしかり、友人の間、夫婦の間でもしかりです。
忙しいはずなのに、一生懸命自分の話を聴いてくれる人、本気で自分と向き合ってくれる人、自分のことより相手のことを優先して考えてくれる人、そんな人の態度に、心がグッときたり、胸がキュン!となったりするのです。
人はなぜ自分のことを理解して欲しいのか、わかりますか?
それは、人は自分の成長を承認してほしいからです。

こんな話があります。
80歳を越えた仲の良いご夫婦が、TVに出ていました。ニコニコしてお互いのことを話す、二人の笑顔がとても印象的でした。

旦那様「うちの妻のことは、今だに神秘的でようわからんです。でも興味津々なのです。」
奥様「うちの主人のこと、未だにわからんです。やりたいことがたくさんありすぎ。私がおらなあの人死んでしまうわ。はははっ(笑)」

お二人ともに、成長し続けているのですね。成長し続けているから、理解できない。だから興味が尽きないのですね。

この話で気づいたことは、「生きている感覚」=「成長実感」言うことです。そして、成長し続けている人は魅力的であり、他人から興味を持たれやすいのです。その興味を持つ時間が続くと、やがて信頼につながるのですね。

未来に向けて、日々少しでもいいので、何かの挑戦を繰り返していきたいなと感じました。

コーチは「好奇心」を強く持つ

人は誰でも、今の自分の状態が、分からない時があるものです。成長している自分であれば、そう考えるのも自然ですね。その視点に立つと、自分のことも興味深くなります。

コーチングでは、コーチ自信がクライアントの成長を信じ「好奇心」をもつことが、とても大切です。
変わり続けるクライアントを、強い好奇心をもって信じ、寄り添うことができるのも、この「好奇心」があるからです。言い換えると、これが信頼関係の構築です。これがコーチの生命線なのです。

当然ですが、コーチ自身も成長し続ける覚悟を持っています。
先ほどのご夫婦のように、いくつになっても成長し続ける覚悟をもって生きていきたいです。

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