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コーチング視点からの、たった3秒で「幸せ」になれる方法

こんにちは!
全力応援コーチの菅圭二です。

2020年、私が人との
コミュニケーションの中で
意識した行動があります。

それは・・・

「すいません」を「ありがとう」
に代えたことです。

今回は「ありがとう」を意識した
ことで、私が気づいたことを書きます。

目次

「すいません」ばかり言っている

この行動に取り組んだ理由は
「今この瞬間に生きる」を
したかったからです。

それは、前から私の中で
「すいません」と言う時、
社交辞令になっている気が
していたのです。

「こんな時は、まあ軽く
謝っておけばいいか。」
って心のどこかで思って
いました。

でも「ありがとう」と言う
時は、社交辞令ではなく
素直な自分の気持ちを
言えていたのです。

これやってみてわかった
のですが、自分も含めて、
日本人ってやたら
「すいません」と
言っていますね。

「何かと言えば謝って
いるな」と感じます。

もちろん
「心を込めた謝罪」が
必要な時もあります。

特に人に迷惑をかける
ことをした時は必要です。

でも、この迷惑のレベル
によっては
「心を込めた謝罪」が
不要な時もありますね。

たった3秒で「幸せ」になれる方法

「すいません」を「ありがとう」に意識して代えてみた

昨年(2019年)の話しです。
私は、割と混んでいる電車の
中で座っていました。

電車が駅について降りようと
立ち上がった時に、前に
立っていたスーツ姿の男性が
横へ、スッと動いてくれ
ました。

そこで私。普段なら
「すいません」と言うところ
を「ありがとうございます」
と大きな声で言ったのです。

するとどうなったか?

その男性は、空いた席に
座りながらこちらを見て
軽く微笑んで会釈された
のです。

私はこのつながりに、
「照れくささ」と
なんとも言えない
「心地よさ」を感じ
ました。

その時
「なんかこれいいなぁ」
と感じたのです。

この男性が、横へ動いて
くれたことをこれまでは
「私が迷惑をかけた」と
なんとなく感じていました。

でもこれは、男性の
「おもいやり」から
来ている訳で、私は別に
「迷惑」をかけてはいない
です。

そう思うと「謝罪」では
なく「感謝」の言葉が
でたわけです。

それまでは過剰に
「すいません」を言って
保険をかけていた私がいた
のです。

これが2020年に
「『すいません』を
『ありがとう』に代え
よう!」と思った理由です。

具体的には、スーパーや
居酒屋のお店の人や、
仕事相手、家族、親戚にも
「ありがとう」と言い
まくってみました。

それもアイコンタクトして
大きな声で。

「隙あれば、ありがとう!」
「先手必勝、ありがとう!」です。

「今この瞬間」の幸せを感じる!

やってみるとわかりますが、
殆どの場合、相手の人が
「ニコっ」とするのです。

それが、ビミョーな変化で
あっても、表情が変わるのが
わかります。

このつながり感がなんとも
嬉しい!
(中には「えっ!?」って
驚いた顔になる人もいます
が、その目は微笑んで
います。)

このつながり感は
「すいません」と言った時
とは明らかに違います。

「ありがとう」の力って
すごいです。

「感情」は選択できる

以下アドラー心理学を
紹介している、
岸見一郎・古賀史健 著
「嫌われる勇気」から引用
します。

~~~~

こんな話があります。
あるとき、母親と娘が大声で
口論していたそうです。

すると突然電話のベルが
鳴りました。

電話の主は娘が通う学校
の担任教師でした。

そうと気づいた途端、
母親の声色は丁寧なもの
に変化します。

そしてそのまま、よそ行き
の声で5分ほど会話を交わし、
受話器を置きました。

と同時に、再び血相を
変えて娘に怒鳴りはじめた
のです。

・・・

怒りとは出し入れ可能な
「道具」なのです。

~~~~
とあります。

ここでは「怒り」の感情に
ついて触れていますが、
私は、
「すいません」と言う
「謝罪」の感情を引っ込めて、
「ありがとう」と言う
「感謝」の感情に切り替える
ことも可能だと自分の身体で
気づきました。

人は自分の意志で「感情」を
選べるのですね。

スポーツの番組を観ていて、
優勝した人のインタビュー
の場で良く聞くのが
「私が勝てたのは、周りで
支えてくれた方々の
おかげです。
本当に感謝します。
ありがとうございます!」
と言う様な感謝の言葉です。

本人は我々の想像を絶する
ような苦しい努力をした
はずなのに、勝った理由に、
その辛かった経験や我慢した
ことを言うよりも、周りの
人達への「感謝」を言って
います。

これは、トップアスリート
の方々は、普段から苦しかった
「感情」より感謝の「感情」
を選ぶ習慣、もしくは変換
する習慣が身についている
ためだと思います。

つまり「幸せ」を感じる選択
をいつもしているから、
辛い努力も続けられたのです。

先ずは小さな一歩から

この「ありがとう」ですが、
実際にやってみるとわかり
ますが、自分の心の器が広く
なった気がして、気持ちが
いいです。

幸せな気持ちになります。

今コミュニケーションが
とりにくい時代です。

だからこそ、もしあなたが
「すいません」優先で、
「ありがとう」が少ない
としたら「ありがとう」
への変換を意識してみて
ください。

声は小さくてもいいです。
「思う」だけでもいいです。

きっと照れくささとともに
幸せを感じますよ。


最後まで読んで頂き
ありがとうございます!

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応援メッセージなど
をお送りくださいね。
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