金曜の夜、発想ノートがひらく新しい自分
皆さん、こんにちは。
日々、様々なアイデアが浮かびますが、どのように整理していますか?
私は22年間、ほぼ毎日欠かさずノートに「発想」と「気づき」を書き続けています。
もう47冊にもなり、書き込んだ数は4万5千個に迫ろうとしています。
「今夜の夕食メニュー」や「新しいだし巻き卵焼きの作り方」など、一見くだらないことから、「子供たちを笑顔にする言葉」や「新しいランニングルート」まで、ありとあらゆることを書き留めています😊
なぜ、こんなにも長い間、ノートに書き続けているのか?それは、3つの大きな理由があるからです。
1つ目は、「やりたいこと・おもしろいことのアップデート」です。
まるでソフトウェアのバージョンアップのように、既存のアイデアをより良くしていく作業です。
「これをもっと面白くできないか?」「成長したらどうなるか?」といった視点で、常に改善していくことで、アイデアはどんどん膨らんでいきます。
2つ目は、「他花受粉」です。
過去のノートを読み返すことで、まるでミツバチが受粉するがごとく、新しいアイデアが生まれることがあります。
5年前に読んだ本の感想を改めて読み返すと、今の自分に全く新しい気づきが生まれることも。
異なるアイデア同士が結びつき、新しいものが生まれるようなイメージです。
3つ目は、「捉え直し」です。
過去の経験を、新たな視点で捉え直すことです。
子供の頃に先生に怒られた経験も、「あの時先生は、時間を守る大切さを教えてくれたんだな」と、新たな気づきを得るきっかけになります。
また発想ノートは、誰かに見せる必要のない、自分だけの特別なノートです。
自分の考えや思い、感情を「本音」で吐き出すことができる、自分だけのコーチングツールのようなものです。
私が発想ノートを続ける原動力となったのは、20年前に経験したステージ4の癌との闘いです。
死と隣り合わせになったあの時、発想ノートは私にとって生きる源となりました。
仕事に追われ、未来への希望を見失いそうになった時、発想ノートを開いて、過去の自分と対話することで、私は再び前を向くことができました。
発想ノートを書き続けている中で、私が最も効果を感じたのは、「土日がすっきり休めた」ということです。
「週末は仕事をしない」と決めていても、休日にどうしても仕事のことを考えてしまい、気が休まらないという経験はありませんか?
発想ノートを書き始めるようになってから、その悩みが解消されたのです。
金曜の夜や土曜の朝に、1時間ほどカフェでノートを開き、来週の仕事で必要なキーワードやアイデアを記憶が新鮮なうちに、すべてを書き出すのです。吐き出す感じで!
「脳を記憶に使わない。記憶はノートに任せよ。脳は発想に使え!」
ノートに情報を整理することで、頭の中をクリアにし、より創造的な仕事ができるようになります。
土日は家族との時間や自分の趣味の時間に夢中になり、月曜日の朝は、ノートを読み返すことで、とてもスムーズに仕事に取り掛かることができます。
仕事に追われ、毎日が忙しく、なかなか自分だけの時間を作れない、と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな時こそ、発想ノートがあなたの心に余裕をもたらしてくれるかもしれません。
発想ノートは、単なるメモ帳ではありません。
それは、あなたの未来を創造するためのワクワクを生み出すツールです。
そして発想ノートを書くことは、最高の脳トレにもなります。
未来にワクワクすることは間違いなく脳は喜び続けるのです。
自分で気づいて、決めて、自ら動く人生は、「気づき」から生まれます。
発想ノートを通して、自分自身と向き合い、悔いのない豊かな毎日を送りましょう!😆
お役に立てれば幸いです。
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今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます!