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合意形成ってどうすればいい?

今朝「幸せになる勇気 第二部」アドラー読書対話会を開催しました♬

8人の社会人の方々が参加して、
第一テーマ:「合意の形成」ってどうすればいい? について対話しました。

このテーマ、皆さんのツボにはまった様で、対話はとてもとても盛り上がりました。

目次

「合意の形成」ってどうすればいい?

今朝「幸せになる勇気 第二部」アドラー読書対話会を開催しました。

8人の社会人の方々が参加して、
第一テーマ:「合意の形成」ってどうすればいい? について対話しました。

このテーマ、皆さんのツボにはまった様で、対話はとてもとても盛り上がりました

テーマのきっかけは、「教育とは何か?」から

アドラーさんは本の中で
「教育とは何か?」について話しています。

「教育の現場では、叱らない、ほめない、けれども、合意の形成をすることが大切なんだ。」と言っています。

今回の対話テーマは、ここがきっかけとなりました。

対話した結果、私もたくさんの気づきを得ることができました。

合意形成には、信頼関係が必要

対話の中で多く出たキーワードとして、
「結局、信頼関係がないと合意形成はない」
「先に信頼関係があると、その人との合意形成はなんとかなる」
「だから合意形成のための予備会議は必要」

などでした。

私の気づきをここにご紹介します。

・多くの企業で問題になる「会議において、全員が納得した結果とならない」。この原因のひとつに、合意の形成がとれていない、がある。

・子供の時から、合意形成の体験を積んでいるかどうか、それに向かって対話をする意志があるかどうかは、生涯の対人関係に影響を与える。

・会議で「多数決で決める」と言う手法は、合理的ではあるが、全員の納得感は得にくいことは、知っておくべき。

・マネージメントを進める上で「自分の価値観を一旦脇に置き、合理的に売り上げや利益の数字をつくる努力をすること」と
「部下や同僚と信頼・共感・尊敬と言った関係性をつくる努力すること」の適材適所な発動は必要である。これが仕事というもの。
この発動を上司だけが行っても、部下の納得は得にくい。
部下側も新人や学生の時から、この両方を体得しておくことは大切。
(だからアドラーは、教育で大切と言っているのだろう)。
前提として世の中には、理不尽はたくさん存在するのだから、社会に出て成果を出すには、それらを受け入れる覚悟が必要。

・現在、信頼、共感、尊敬の体感は「飲み屋」「タバコ部屋」「根回し」「立ち話」「雑談」等で行われる。
その中で、お互いに「本音」を話しているか?は大切なポイントである。
「本音」で話すスキルを得るには、大人は子供を師と仰ぐと良い。

これからは、自分にも他人にも本音で向き合いたいな、と感じました。

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